化学物質法規制ガイド
化学物質法規制とは
現在、日本では化学物質の全ライフサイクル(製造から廃棄まで)にわたってきめ細かい法規制がしかれています。化学品に関する法律は1000法律をこえるともいわれています。加えて事業行為ごとに複数の法律で規制がかかるため、扱う化学品についての関連法律を調べるには、複数の法律を調べなければなりません。
化学品規制に関する主な法律
年1回、全国の企業に、どのような化学物質をどれだけ環境中へ排出したか、あるいは廃棄物として移動させたかを報告させて集計し、家庭や農地、自動車などから排出されている対象化学物質の量を推計して、2つのデータを併せて国がその結果を公表します。
PRTR(Pollutant Release and Transfer Registers = 環境汚染物質排出移動登録制度)
有害性のある化学物質の環境への排出量および移動量を登録して公表する仕組み
詳しくはPRTRガイドをご覧ください。
▶PRTRガイド
SDS(Safety Data Sheet = 製品安全データシート)
化学物質(製品)等の性状および取り扱いについての情報を記載したもの
詳しくはSDS(MSDS)ガイドをご覧ください。
▶SDS(MSDS)ガイド